市民の有志の方々が、この伝統工芸塾に「塾生」として参加、自身も練習を重ねて、体験に来られるお客様にロクロ廻しなどを指導します。
ロクロや焼き窯使用、粘土、受講料などは無料です。
月に1~2回の工房への出席という「ボランティア」をしていただきます(10:00~17:00)
このほか、自身のスキル向上ための「練習」がありますが、これもロクロ、粘土、会場費などは塾が用意します。
2017年7月1日までの塾の活動やご来館・体験頂いた方々の作陶スナップは
≪こちらでご覧いただけます≫ VOL1
私たちもロクロ陶芸
体験しました。
楽しかったです!
( 長崎市内 M様)
陶芸塾の作品たち
製作された作品は、お預かりしたあと次のような工程を経てお客様にご提供させていただいております。
約3か月お待たせいたしますが、その間大切にお預かりし、塾生の手で
「乾燥」~「削り」~「白化粧」~「素焼き」(約800度)~「釉薬掛け」~
「本焼き」(約1250度)
という工程を経てお渡しできる状態にしています。
ロクロを体験していただき、完成まで作っていたきますが、お渡しするまでには実用に供するよう、いくつかの工程を経ています。
体験時の形状とお受け取り時の形状は異なりますが、いくつかの作業を経ていますので、どうぞご理解いただき、楽しく作陶体験していただきますようご案内いたします。
ロクロから下ろして、自然乾燥させて「削り」のため裏返した状態の皆様の作品
※この作品は実際にお客様がロクロで作陶した作品です。
形を整えるための
「削り」
「高台(こうだい)」づくり
仕上げ
白化粧₍外側₎
現川焼の特徴「刷毛目文様」です
白化粧₍内側₎
古作「現川焼」にはこうした文様が多様されています
絵付け体験の方は、素焼きの器をご利用いただいき
自由に絵や文字を書いていただいています。
長崎で陶芸体験ができる!
現川焼き復興塾でお待ちしています。